2019年1月13日日曜日

水上 勉 の 飢餓海峡を読む 今朝の雪

 昨晩から降って積もった雪は お昼には ほとんど溶けてきました。この冬2度目の雪です。

箱根から帰る時 乙女峠を通るのですが そこから御殿場市が富士山を背景にとってもきれいです。広い裾野  思わず見とれて  車を止めて シャッターを切りました。

持っていった本は全て読み終えたので 帰りに 図書館により  新しい本を借りてきました。
ハウ ツーものを読んだり  知識を増やすことは 読んでも  すぐ忘れてしまいます。
今回は 文学作品で  直木賞作家の水上 勉 さんの飢餓海峡   。 彼の作品は以前から 読んでみたかったのですが  イメージが暗かったので 一冊も読んでいませんでした。
帰ってきてすぐ読み始めたのですが  ストーリーに引き込まれてしまいました。 戦後の昭和の貧しい時代 は経験していますので 犯人が哀れで  、、。貧しいことの悲しさ  、、。
親が貧しい家に生まれると  子供は 惨めでした。北海道の開拓 津軽海峡  炭鉱   下北半島  舞鶴、、。
この頃は幼かったので  知り得なかったのです。雁の寺   越前竹人形   五番町夕霧楼 、、水上文学を全部読んでみたくなりました。  彼の作品は 映画化されているものが多いそうですが ストーリーがすばらしいです。 読んでいて  映像が見えるようで 想像しながら読み進めます。読んでしまった今も図書館の本はありがたいですね。 断捨離をしているので  本は買わないで 図書館を極力利用することにしています。

カエルの楽園は 百田尚樹さん の本です。この作家の本もまた 面白いので  海賊と呼ばれた男  永遠の0  読みました。昨年末に   日本国紀  を購入して います。
安倍首相が  憲法改正を掲げていますが  勉強不足なので  読んでみるつもりです。

若い時は 新聞を読む時間もないほど 忙しかったのですが  今は 自分で何をするか選べる有難い年齢になりました。  テレビ や 新聞で言われていることは 人それぞれで  どこまで信じてよいのかわかりません。









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