モスグリーンのアランニット帽子 完成
この糸は 40〜50年ほど前 岡山に住んでいた頃持っていた 残り毛糸です。糸は
とてもソフトでいいものです。 112gで出来ました。前に編んだチャコールグレイは
140g。 油脂分があって 本当のアラン糸はこんなに重たいと思い
以前イギリスのスコットランドに行った時 アランセーターは 漁師さんが 漁をする時
にはおったそうで 寒さを守るため 油脂を含んだ重い糸で編まれたと聞きました。
編み時も風を通さないように 目が重なり合って 厚地になり 模様も漁に関係する道具
や魚をデザインされている様です。アラン島に行ってみたいと 、、夢でした。
アラン島 映画でみましたが 断崖に打ちつける波 土のない所に海藻の昆布を敷き わずかな土と
一緒に ジャガイモを植えて育てていました。 厳しい自然の中から生まれた アラン
ニット。 羊を飼い 毛を刈って糸を紡ぐ。地産地消 その土地でなければ 産まれてこ
ない 素晴らしいものだったのですね。
散歩には チャコールグレイの方が 暖かくて 風を通さないので適しています。
大きいのですっぽり 小顔に見えて、、
お気に入りのアランニット帽子になりました。
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