2018年9月8日土曜日

スティーブ ジョブズの残した最後の言葉

スティーブ・ジョブズが最後にこんな言葉を残しているのは知りませんでした。スタンフォード大学でのスピーチは有名で知っていました。  言葉も写真もとてもいいので 引用させていただきます。
他の人の目には、私の人生は成功の典型的な縮図に見えるだろう。しかし 仕事を除くと 喜びの少ない人生だった。
人生の終わりには、富など 私が積み上げてきた人生の単なる事実でしかない。病気でベッドに寝ていると 人生が走馬灯のように思い出される。
私がずっとプライドを持っていたこと  認められることや富は 死を目の前にして色褪せて行き、何も意味をなさなくなっている。
この暗闇の中で 生命維持装置のグリーンのライトが点滅するのを見つめ機械的な音が 耳に聞こえてくる。神の息を感じる。
死がだんだん近ずいている。
今やっと 理解したことがある。人生において十分にやっていけるだけの富を築き上げた後は 富とは関係のない 他のことを追い求めた方が良い。
もっと大切な 何か他のこと。
それは  人間関係や 芸術や または若い頃からの夢かもしれない。
終わりを知らない富の追求は人を歪ませてしまう。私のようにね。
神は誰もの心の中に 富によってもたらされた幻想ではなく愛を感じさせるための「感覚」というものを 与えてくださった。私が勝ち得た富は  死ぬときに一緒に持っていけるものではない。私が持っていけるものは  愛情に溢れた思い出だけだ。
これこそが本当の豊かさであり、 あなたとずーっと一緒に居てくれるもの。あなたに力を与えてくれるもの あなたの道を照らしてくれるものだ。愛とは何千マイルも超えて 旅をする。   人生に限界はない。
行きたいところに行きなさい。望むところまで高峰を登りなさい。
全てはあなたの心の中にある。全てはあなたの手の中にあるのだから  世の中で一番犠牲を払うことになる。ベッド「賭け」が 何か知っているかい?シックベッド「病症」だよ。あなたのために ドライバーを誰か雇うこともできる。 お金を作ってもらうこともできる。だけれども   あなたの代わりに病気になってくれる人を見つける事はできない。
物質的なものはなくなっても また見つけられる。
しかし 一つだけ無くなってしまっては再度見つけられないものがある。   人生だよ。命だよ。
手術室に入る時 その病人は まだ読み終えていない本が一冊あることにきずくんだ。「健康な生活を送る」あなたの人生がどの様なステージにあったとしても 誰もが いつか人生の幕を閉じる日がやってくる。
家族を大切にしてください。パートナーを大切に。友人を大切にしてください。そして自分を丁寧に扱ってください。人を大切にしてください。

長い文章です。  病床に伏せながら 色々と思いを巡らせた彼の気持ちが 溢れていますね。

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