2019年6月9日日曜日
石狩平野 ぼんち 整理をして気がついたこと
暮らしの手帖100号の特集 発掘、昭和のおもしろ小説で紹介されていた 石狩平野(船山馨) は 北上次郎さんが一位に推薦されていました。
平松洋子さんの一位推薦図書は ぼんち (山崎豊子) です。
図書館の蔵書検索でどちらもありましたので 今日 借りてきました。
これから読み始めるのですが 書評を見ると 石狩平野は北海道開拓時代を舞台にした大河小説で 明治 大正 昭和の時代 開拓移民として 北海道に渡ってきた 鶴代の波瀾に満ちた半生を描く大ロマン小説 のようです。 石狩平野といえば 石狩挽歌(北原ミレイ)さんの歌を思い出します。小樽へは 訪れたことがあります。 この小説が書かれた頃の 北海道 札幌の人口は100万 今現在195万人 。 今はこの土地の面影は ほとんど完全に死に絶えているでしょう。
村上勉 さん の 飢餓海峡も 北海道が舞台でした。
素晴らしい小説で そのイメージが強く心に 残っていて 北海道の開拓時代どんな苦労をして 人々が土地を開拓したのだろうか、、 そして今に続いているのだと、、。
ぼんち は山崎豊子さんの小説です。
彼女の小説は 大地の子 沈まぬ太陽 運命の人 、、などとても有名小説が多いですね。
ぼんち は 読んだことがありません。
彼女は 船場の生まれで 昔の 大阪の様子がわかるのではないかと思います。
昭和 平成 そして令和が始まりましたが 私は 戦後の日本の混乱期に生まれ 復興して
安心して過ごせているのは 昭和の時代 強く生き抜いたみんなの力があってこそ だと思います。 自分の小さな 力 努力も 家族につながっていて欲しいとおもいます。76歳になり 美しい緑に囲まれて 平穏で 居られることがとてもうれしいです。
片ずけをして 自分の生きてきた過去の品物 日記 本 などと向き合っています。
整理は 嫌いではないけれど 余りしてこなかったことに気がつきました。
全部きちんと 整理する必要はないと思うのです。家族に捨ててもらったり してもいいのでは、、と思ったりしています。私は 全部整理した中で 生きられそうもないと思うのです。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿